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本業は編集者、ディレクター。でも、実はシブヤ大学恵比寿キャンパス校長や、恵比寿のアートイベント発起人など、いろいろしてます。そんな小倉若葉(おぐらなおよ)の日常を綴っています。子育ても満喫中。
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by hanaoui
| 2007-08-25 15:04
| diary
「現場(取材現場や撮影現場)に行ってたとえ緊張したとしても、とりあえず何ごともない顔をする。つまり、ハッタリをかますべし」 若いスタッフにはそう言ってゲキを飛ばしてきましたが、とあることがきっかけで、ハッタリだけじゃダメなことに気づきました。 ハッタッたら、ハッタッた分だけ、あとでこっそりフォローしなくちゃいけないのです。 実行がともなわないハッタリは、ただのホラ吹きで終わってしまうんですね。 でも、きちんとフォローできれば、それは確実に自分の力になるし、デキる人と呼ばれることにもつながる。 ハッタリと実行、この2つは実はセットだったのです。 ▲
by hanaoui
| 2007-08-23 00:04
| diary
![]() 敬愛してやまないアッコちゃんのライヴ@Blue Note Tokyoに行ってきましたあああ。 数えたら、なんとナマ歌は6年ぶりでしたあああ。 もう興奮しっぱなし、涙腺ゆるみっぱなし。 さえずるようにうたう。 そんな歌い手をほかに知りません。 ピアノもすばらしいんですけど、歌がね、もうすごい。 そして、歌い方もすごい。 なんて言えばいいんでしょう。 「さえずる」というほか、表現が見つかりません。 わたし、基本的にリズム隊好きなので、いつもはベースとかに釘付けになりがちなんですが、なぜかアッコちゃんの歌う姿からは、絶対に目が離せないのです。 6年前、アッコちゃんのライヴの夜は雨でした。 で、アッコちゃんはいつものように譜面をパラパラしながら 「んー、今日は雨の日だから雨のうた」 そう言って、雨にまつわる歌を何曲か歌ってくれたのでした。 あの頃、わたしは離婚を決めていて、「これからひとりでがんばって生きてくぞ」って、生まれて初めてひとりで外国の空港に降り立ったときみたいな心境だったのです。 そんな肩にガチガチに力の入ったわたしに、アッコちゃんの歌はやさしく染み込んで……なんだかあの夜も聞きながら泣いちゃったのよね。 昨夜のアッコちゃんは、突然、大好きな『BAKABON』から歌い始めました。 うおおおおーこれはわたしのために歌ってない?? のっけから大興奮! これでいいのだーあー これでいいんだよね。 あれからわたしはひとりになったけど、また誰かと一緒にいる暮らしを選んだよ。 そんな6年だったよ。 これでいいんだよね。 ちなみにアンコールは、マイ・ベスト・ソング『釣りに行こう』でしたっっ。 この曲は、その昔、埼玉県に住んでいたボーイフレンド宅を車で訪ねた帰り道、首都高でゴルバチョフ来日渋滞に思いっきりハマッてしまい、「いったい何時に帰れるのー??」状態でイライラしてたところに、ラジオから流れてきた曲。 それまでも何度も聞いてたのに、こんなにいい曲だったのかーって、気持ちが一気にほぐれてしまい。 あれ以来、わたしは渋滞でイライラしなくなりました(たぶん)。 ともあれ、高いのにめちゃめちゃ狭いボックス席の“もと”を大いにとった気分だったのでした。 ▲
by hanaoui
| 2007-08-19 16:52
| diary
ああ、いやんなっちゃうくらい暑いですねえ。 暑さにぐったりしながらも、今日は目白の切手博物館に行ってきました。 ![]() 一応これでも仕事のリサーチです。 郵政民営化の波がこんなところにも。 ああ、それにしてもディープな世界。 でも、意外とおもしろいのでございますよ。 ▲
by hanaoui
| 2007-08-17 17:13
| diary
![]() 久々にしたファッションの仕事が今、ようやくひと段落。 ていうか、ファッション用語が数年のうちにガラッと変わってて、慣れるまで目が白黒。 まるで浦島花子気分でした。 もうファッションライターは名乗れない~ 名乗ったことないけど(`∀´) ▲
by hanaoui
| 2007-08-13 00:49
| diary
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by hanaoui
| 2007-08-12 00:12
| diary
実は最近、お肉を食べることをあえてやめてます。 とりあえず犬の出産が無事終わり、元気な子犬たちに会えるまでを目標に。 たんぱく質は、魚介類と大豆類から。 もちろん野菜もモリモリ食べます。 そろそろ10日になりますが、心なしかカラダが軽いのです。 ▲
by hanaoui
| 2007-08-07 01:06
| diary
木曜日、日付が変わる前に命からがら九州から戻ってきたわけですが、東京は朝、ざざっと雨が降っただけだったんですよね。 「これから飛行機乗って帰るからっ」 いろいろあって殺気立ちながら福岡空港から夫に電話したら、何やらわいわいがやがや楽しそうな空間にいたらしく、「は~い、気をつけてね」とのんきな声が帰ってきました。 そうなんです。 東京は平和でも、九州は大嵐。 東京でいつもと変わらぬ日々を送っている間にも、地震にあった新潟の人たちは大変な思いをしてるんですよね。 そういうことを忘れちゃいかんなーと、身をもって体感した一日でした。 で、そんな一日の大変だったこと、驚いたこと、ちょっぴりおもしろかったこと。 ●朝、7時に起きればいいところ、5時に目が覚める。2度寝を試みるも失敗。仕方なく睡眠時間4時間で日帰り出張に臨むことに。 (子どものころ、遠足の前日に眠れなかったものですが、今もあんまり変わってません) ●家を出ようとしたら、突然大雨。仕方なく駅まで歩く(6~7分)。靴もカルソンパンツもぐっしょり。ところが、駅に着いた途端、小ぶりに。一日の始まりなのに……なんかいやーな予感。 ●睡眠不足のおかげで、機内では爆睡。目を開けたら熊本でした。 ●熊本空港で帰りの便を予約しようとしたら、JALのお姉さんがいきなり「午後は台風のせいで飛ばないかもしれません」。それでは困ると押し問答している間に、「たぶん飛びません」→「まず飛びません」→「絶対飛ばないと思ってください」と言い直される。 ●フリーダイヤルを業界で初めて導入した某化粧品メーカー(正しくは製薬会社?)を訪問。なぜか社食でゴハンをごちそうに。なんと、その厨房では会長さん(女性)が自ら社員のために調理していました! 毎日作っているそうです。1000人分ですよ!! バイキング形式でいただいたランチは、野菜たっぷりでとてもおいしゅうございました。 ●工場見学のあと、取材開始。すごいことにこの会社、工場勤務を除く社員全員がワンフロアで働いているのです。いちばん数が多いのは、電話のオペレーターさん。昼ドラのあとにCMが流れると、全国から一斉にかかってくる電話に応対する様子も見学。それにしても、世の中にはなんて時間にゆとりがある人が多いのかとビックリ。 ●16時過ぎ、無事取材終了。案の定、熊本空港は封鎖。「これは熊本泊まりか!?」と思ったら、明日も風が強ければ、飛ぶかどうかわからないとのこと。ひえ~。 ●「福岡空港があるじゃん!」と思いつき、確認すると、今のところまだ通常運行中とのこと。やったー! 急いで熊本駅へ移動。 ●熊本駅から福岡空港への交通手段は、電車またはバス。電車だと通常1時間半、バスだと2時間。とりあえず電車の運行状況を聞こうとしたら、駅員さんに「次に来る電車が最終です。そのあとは運休です。急いでください!」と言われ、慌てて切符を購入し、ホームへダッシュ。 ●無事電車に乗り込む。が、熊本に着いた時点で、電車はすでに2時間遅れ。いやな予感。せかされたせいで、食べるものを買う余裕もなかったことに、一抹の不安。 ●案の定、電車はのろのろ時速25キロ以下で走る。 ●「こんなんじゃ、空港に到着するの、夜中になっちゃうよー」と思っていたら、全然知らない町でついに電車がストップ。 ●あまりにも動かなくて、車内はだんだん不穏な空気。一方、わたしはというと、消化のいいランチのおかげで、おなかが空きだす。 ●隣の席のおばあちゃんの「今夜はこのまま電車で過ごすのかねえ」のひと言に我に帰る。東京にか・え・ら・な・く・て・は! それにしても、ここはどこ? わたしはだれ? ●車掌さんが、熊本に引き返す電車を手配するかも、とのこと。経験上、鉄道はお役所仕事で、いつになるかわかったもんじゃない。ついに電車を降りる決意。 ●編集者と営業担当と3人で「いつ来るかわからない電車を待って、熊本に引き返す」「比較的近い大牟田に移動して宿をとる」「福岡空港まで約2時間、タクシーを飛ばす」の3つの選択肢を協議。 ●駅前に止まっていたタクシーの運転手さんにも相談。福岡空港まで普通に行けば、最終便に間に合うはずとのことで、タクシーに決定。 ●車で移動中、台風が激化。高速道路で大雨と大風にあい、マジで命が縮まる。でも、タクシー運転手さんは意外とのんき。 「ちょっと飛ばしすぎじゃないですか? 安全運転でお願いしますね」 「あー、でも飛行機に間に合わなくなりますよ」 「飛行機より命ですから!! 運転手さんもお孫さんに会えなくなりますよ!」 最後はちょっぴり脅し入ってました。ごめんなさい。 ●何とか福岡に到着。しかーし、運転手のヤローが間違えて、なんと国際空港に横づけしやがった。 ●急いで国内線をめざす。が、日頃よほどテンパる機会がないのか、運転手さん、必要以上にオロオロしてまたも道を間違える。 ●出発20分前にようやく到着。が、タクシーを降りてカウンターに向かったら、そこには人っこひとりおらず。しーん。えー、まさか間に合わなかった!? ●万一のことを考え、タクシーの中からあらゆるホテルに電話しまくったものの、高級ホテルもエコノミーホテルも、軒並み満室。ひえー、飛行機に乗れなかったら、空港で一夜過ごすことに!? 疲れた顔のわたし、テレビのニュースに出ちゃうかも!? そんなことを思っていたら、「お客さん、ここは到着ロビーです。出発ロビーはあちらですよ」と、空港スタッフの方。 ●タクシーの運転手を呪いながら、疲れた体に鞭打って、200メートルダッシュ。なんとかギリギリ間に合いました。あー、いろんな意味で死ぬかと思った。 ●時刻はすでに21時すぎ。おなか空きまくりで、やっと食べ物にありつける~♪ と思ったら、お弁当類は見事完売。仕方がないので、缶ビールとかまぼこでがまん(涙)。 ●飛行機に乗り込むも、「やっぱり引き返します」なんてことになったら、洒落にならないね、とちょっぴりドキドキ。 ●23時半過ぎ、無事羽田に到着。日付が変わるころ、ようやく自宅にたどりつく。夫がつくってくれていた晩ごはんに涙。 あー、なんて長い一日だったことでしょう! あまりにも激しくて、笑うしかないって感じです。 とっても不謹慎ですが、こういうサバイバルな状況って、嫌いじゃなかったりするんですよね~。 「なんとかなる」という楽観的な自分。 「や~、どーなっちゃうんだろ?」と不安を感じつつもわくわくしてる自分。 「参ったなー」と本気で仕事を心配してる自分。 いろいろいるんですが、不思議とイライラしたり、状況を呪ったりってことはないです。 若いころは、状況に腹を立てたし、自分の不運を呪ったと思うんですけどね。 年とっちゃったんでしょうかね。 いいことも悪いことも、ずっとつづくわけじゃないってわかってるからかな。 ともあれ、人生は楽しんだもの勝ちですもの! できるだけ笑って暮らしたいと思うのであります。 ▲
by hanaoui
| 2007-08-05 10:29
| diary
![]() 熊本空港は台風の影響で封鎖! 取材を終え、熊本から福岡に向かって急きょ電車で移動してますが、すでに2時間遅れで運行中。 いつ止まってもおかしくない状況です。 うう…今日中に東京に戻れるかしら。 ていうか、ちょぴりひもじいのがツライです。 ▲
by hanaoui
| 2007-08-02 17:56
| diary
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