本業は編集者、ディレクター。でも、実はシブヤ大学恵比寿キャンパス校長や、恵比寿のアートイベント発起人など、いろいろしてます。そんな小倉若葉(おぐらなおよ)の日常を綴っています。子育ても満喫中。
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遠吠え大作戦_その1

早いもので、出産からちょうど1週間経ちました。

子育て段階に入った今では、もはや遠いできごとのようですが、
いい機会なので振り返ってみようと思います。


以下、出産ダイジェスト。

■10月7日(火)入院1日目

予定日より1週間超過のため、午後から管理入院。

同じく予定日超過、もしくは帝王切開が決まっている妊婦さんと同室に。

ドクターの診察の結果、「出産までまだ時間がかかりそうだから、
明日から陣痛促進剤を少量ずつ点滴しましょう」ということに。


……陣痛促進剤というと、人工的ですぐに生まれそうな気がするじゃないですか。

が、実は促進剤は呼び水にすぎず、自分自身の陣痛が来なければ
出産には至りません。

同室の妊婦さんには、促進剤の効きが悪く、
すでに点滴3日目に突入したという人も。

ひえ〜、明日促進剤使ったからといって、すぐに生まれるわけじゃないんだ!!

体質的に薬の効き目が悪かったら、どうなっちゃうのかしら!?



■10月8日(水)入院2日目

13:00 陣痛促進剤の点滴スタート、段階的に量を増やす。

15:00過ぎ 1分半ごとに陣痛が!! だんだん激痛に変わる。

もはや息をするのも苦しく、黙ってはいられない状態。

なのに、カーテンの向こうの別の妊婦さんは促進剤の効き目がないようで、
優雅に雑誌をパラパラめくる音が。

18:30 点滴バッグ1本分終了と同時に、この日の治療は終了。

点滴をはずすと、30分くらいで痛みがウソのように引いてしまいました。


うーん、効かなかったか……診察の結果、明日再チャレンジということに(涙)。

促進剤のあとはヘトヘトになったのものの、夜はなぜかあまりよく眠れず。



■10月9日(木)入院3日目

早朝4:00前 腹部の痛みで目が覚める。

どうやら昨日の促進剤が呼び水になって、自然陣痛が来た模様!!

5:00過ぎ 陣痛が7〜8分間隔になり、病室から分娩室のある階に移動。

ベッド2つがカーテンで仕切られた「分娩予備室」というところに通され、
出産に備えて待機。

8:00過ぎ 夫が到着。この頃、すでに5分間隔に。


ところで……私も妊娠するまでまったく知らなかったんですが、
陣痛というとずっと痛いというイメージがありますが、
実は1回につき50秒〜1分ほどしか続きません。

個人差はありますが、10分に1回が5分に1回になり、
最終的には1分ごとに陣痛がやってきて、出産となります。

つまり、インターバルがあるんですね。

インターバルでは、痛みがウソのように引きます。

だから、ゴハンも食べられるし、会話もできるし、トイレにも行けます。

最後の最後、赤ちゃんが出てくる瞬間も、
インターバルがあるんですから、ちょっと笑えます。

でも、いったん陣痛が始まると、口は効けないし、身動きできなくなるし、
という具合。

1分なら耐えられる。

そう思ってたんですが、そうは甘くなかったというわけで……


さて、診察の結果、自然陣痛が強くなるのを待つことになり、
お産が進むようにと、お風呂に入ったり、病棟を歩いたり。

そうこうするうちに夜になり、陣痛は10分間隔にまで戻ってしまいました。


まったくの想定外だったのは、
そのまま予備室で朝を迎えることになってしまったこと!

10分おきに痛みがやってくるので、眠るどころのさわぎではありません。

ウトウトしたと思ったら、陣痛の波がやってきて、
ウンウン痛みに耐え、またウトウトしてはウンウンのくり返し……

夫は陣痛が来るたびに飛び起きて腰をさすってくれましたが、
私にずっとつきあっていたので、かなりしんどかったと思います。


結局、予備室で30時間、陣痛とともに過ごすことになってしまいました。

何よりつらかったのは、私よりあとに予備室に入ってきた妊婦さんが、
次々と分娩室へと旅立っていったこと。

最初は私と同じくらいの間隔でウンウン言ってたのが、
途中から明らかに私より間隔が短くなっていくのがわかるんですね。

「どうして私だけ……」

苦しいなか、そんなマイナス思考が何度も頭の中を支配しそうになりました。

ほとんど一睡もできないまま、10日の朝を迎えました。

痛みと疲労と眠気がピークに達していた私は、
自力での出産を半ばあきらめそうになっていました。


(つづく)
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by hanaoui | 2008-10-17 21:16 | diary
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