本業は編集者、ディレクター。でも、実はシブヤ大学恵比寿キャンパス校長や、恵比寿のアートイベント発起人など、いろいろしてます。そんな小倉若葉(おぐらなおよ)の日常を綴っています。子育ても満喫中。
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明日ヒノキになろう 〈前編〉

突然ですが、「自立援助ホーム」の存在を知ってますか?


わたしはついこの間までぜーんぜん知りませんでした。

保護者のいない子や虐待などで自宅にいられない子どもは、
児童養護施設で集団生活を送ることはご存じの方も多いはず。

マンガの話で恐縮ですが、『キャンディ・キャンディ』のキャンディも捨て子だったため、
ラガン家(ニールとイライザの家)に引き取られるまで施設で育ってますよね。


実はこの児童養護施設、18歳の高校卒業時までは滞在できるんですが、
中卒で就労した子や高校を中退した子は、
自動的に施設を出なくちゃいけない仕組みなんだそうです。

てことはですよ、高校に行かなかったら、15歳や16歳の子がポーンと社会に放り出され、
「あとはひとりで自由に生きていってくれ」ってことになるわけです。


ここで、自分が15や16だったのころのことを思い出してみましょう。


……ひとりでまっすぐたくましく生きていけるわけないですよね。

大体、その年齢でひとり暮らしなんかしたら、
「夜は寝て、朝起きる」「ごはんをバランスよく食べる」のような
基本的な生活習慣の実践だって難しいでしょう。

わたしだったら、すべてを親や社会や自分の不運のせいにして、
その後はすさんだ人生を送ってしまいそうです。

自暴自棄になって危ないことや犯罪に首を突っ込んでしまう子だって、
たくさんいるでしょう。


そこで、そういった子どもたちの自立を支援しているのが、
「自立援助ホーム」というわけです。

東京都には現在、12か所の自立援助ホームがあります。

男女混合または男女別の施設で、定員は6~20名。


自立援助ホームで暮らす子どもたち(といっても、社会人ではありますが)は、
フルタイムで働きながら、毎月一定の金額(食費・光熱費込みで3万円程度)を
ホームに収め、自立すべき日に備えて貯金もします。

驚くべきことに、これらの施設はほとんどが民間によって運営されています。

民間ゆえに行政からの補助を受けにくく、どこも資金繰りには相当苦労しているそうです。

心ある一般の方や企業からの寄付によって、なんとか運営している状況とか。


道路や地方空港なんかつくってる場合じゃないだろう、日本国!

オリンピック開くより前にやることがあるだろう、東京都!

って、個人的には思ってます。



……前ふりが長くなりました。

なぜこんな話をしたかというと、とあるご縁で「あすなろ荘」という自立援助ホームに
かかわることになったからです。


具体的には、より多くの支援を集めるための広報活動に必要なツールをつくったり、
ロゴマークをつくったり、ゆくゆくはホームページをつくったり。

とにかく、今、わたしたちができることをお手伝いしたいと思っています。



そんなわけで先日、清瀬市にある「あすなろ荘」まで行ってきました。

その模様はまた後日。



c0073025_11534741.jpg


できたてホヤホヤの「あすなろ荘」のロゴマーク、第1案。

上はあすなろの木のように、根っこをしっかり張ってすくすく育つイメージ、
下はいつの日か、あすなろ荘から元気に巣立っていってほしいというイメージ。

スタッフの方や寮生の要望を取り入れつつ、
ここからさらにブラッシュアップしていきます♪
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by hanaoui | 2008-06-19 11:56 | diary
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