本業は編集者、ディレクター。でも、実はシブヤ大学恵比寿キャンパス校長や、恵比寿のアートイベント発起人など、いろいろしてます。そんな小倉若葉(おぐらなおよ)の日常を綴っています。子育ても満喫中。
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百聞は一食にしかず
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先日、恵比寿で今、もっとも話題になっていると思しき和食屋さんに行ってきました。
グルメ雑誌でもしょっちゅう取り上げられていて、いわゆる予約がとれない店ってやつです。
が、土曜日の22時過ぎだったせいか、電話をしたらあっさりOK。
わくわくしながら出かけました。

こんなに話題なのだから、私が東京で一番おいしいと信じてやまない、六本木の和食屋さんよりおいしかったらどうしよう?
なーんてことまで思ったりしたわけです。

お店に入ると、カウンターに座っていたのはわずか2組。
なのに、私と連れが通されたのは、カウンターではなく、板一枚で仕切られたテーブル席。

えーどうしてー?
寿司屋もバーも、カウンター大好きちゃんな私には、納得いきません。

だってカウンターって、すごいんですよ。
初めての人とだって面と向かって、楽しい、ときには深い話ができちゃうのは、あの板のせいだと思うんです。
カウンターを隔てて向かい合う人との距離が、遠すぎず、近すぎず。
そんなカウンターのある店が、いい店の絶対条件。
そして何より楽しいのが、カウンターの中にいる人の仕事が見られること!
使い込まれ、磨かれた道具の数々の美しさといったら!

なのに、初めての客を空いているカウンターに通さないなんて、おもてなしの心が足りなさすぎです。
しかも、地元民に手厚くない店なんてもってのほか。
一見さん相手に商売しているのが、バレバレです。

うらめしさのあまり、つい店内をジロジロ。
和食屋さんていうより昔の喫茶店みたい。
エレクターをお客さんのすぐ目につくところに置くなんて。
うーん、飾ってある絵の趣味がイマイチ……。
なーんて、よせばいいのに、ついいろんなところに目が行っちゃう。

さて、肝心のお料理。
5250円のコースが基本で、最近は8400円のコースもできたらしいのですが……
確かにすばらしいですよ、コストパフォーマンスは。
でも、だしはちょっと雑味があるし、意外性のある食材の組み合わせもいいけど、素材を愉しみたい……というのはこの値段にしてはちょっと贅沢?

そして、結論。
人の評価なんて、案外アテにならないものだな、と。
改めてものの価値とは、自分の物差しで測るものなのだな、と思ったわけです。
誰かの評価に踊らされた誰かが訪ね、それを聞いた誰かがまた門を叩く(私のことよ)……。

何事も
百聞は一見にしかず。
なんですね。

c0073025_18204099.jpg

一番おもしろかったのが、トイレに貼ってあったコレ。
でも、万一六本木の和食屋さんに貼ってあったら、絶対に許せないわけで……思い切り一見さんの観光客気分だから楽しめたのでした。

賛否両論あるだろうけど、私はどっちかっていうと否かなあ……。
(あっっ、言っちゃった!!!)
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by hanaoui | 2006-12-07 02:20 | diary
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