本業は編集者、ディレクター。でも、実はシブヤ大学恵比寿キャンパス校長や、恵比寿のアートイベント発起人など、いろいろしてます。そんな小倉若葉(おぐらなおよ)の日常を綴っています。子育ても満喫中。
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VIVA! はままつ
先ほど浜松日帰り取材から帰ってきました。
いやー久々の浜松、サイコーでした。

10年前(!)旅行ガイドブックの仕事をしていて、静岡全県担当だった私。
当時、浜松は「庭」のエリアのひとつでした。
仕事(2時間で終了)のあと、過去に取材したお店のいくつかを10年ぶりに尋ね歩きました。

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お日様が必要な取材のときは、いつだって晴れるのさ。
最近一緒によく地方取材に行くカメラマンIさんは、私の晴れ女っぷりに驚いてました。

ひと際高くそびえるのは、浜松アクトシティ
コンサートホールやホテル、展望台などがあります。
10年前はできたばっかりで、浜松の超ホットスポットでした。
が、今は閑古鳥が鳴いているとか、いないとか……。

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最初に探したのが、こんどうコーヒー
このあたりは随分と様変わりしてしまったから、あるかどうか心配したのですが、ちゃーんとありました!
周辺の激変ぶりにちょっと道に迷ったけど、私、方向感覚は悪くないのよ。

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今では珍しいノスタルジックな店内は、10年前のままでした。
残念なのは、名物おじいちゃんに会えなかったこと。

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この人が名物おじいちゃん。
すごくハイカラでオシャレな人でした。
今は耳が遠くなってしまったので、カウンターには立っていないそうです。
が、こんどうコーヒーの美味しいお菓子は、今もおじいちゃんが焼いているそう。
御年87歳!

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特注ネルで丁寧にドリップしたコーヒーは、1杯370円也。
おじいちゃんの焼いたアップルパイは、10年前と同じ味でした。
とっても美味しくて、思わず写真を撮るのを忘れてたいらげてしまいました。


昔はこんどうコーヒーの前の通りだけでも、7軒の喫茶店があったそう。
今は、外資系のSをはじめとするチェーン店が乱立したため、たった1軒になってしまったとか。

「一番最初に商売を始めたうちが、一番最後に残っちゃったのよ」とは、ママさん。
創業55年!
浜松が戦火で焼けたあと、そこに洋菓子店としてオープンしたのが始まりとか。
だからおじいちゃんのお菓子、美味しいんだ、と納得。

ちなみに、こんどうコーヒーの近所にあった手焼きせんべい屋さんは、残念ながらもうありませんでした。
店の奥に入れてもらって、ご主人が炭火でせんべいを焼いてる現場を撮影させてもらったこともありました。
あの香ばしいおせんべい、もう一度食べたかった……。

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遠鉄デパートの地下のまるたやさんでは、チーズケーキをゲット。
今では全国区の有名お菓子になりました。
これを買わねば、東京には戻れません。

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肴町にある乾物店、松作商店へ。
店内は、ニャンコが泣いて喜びそうないい匂い。
毎朝、削っているかつお節の香りなんですって。

削りたてかつお節は、もちろん購入。
出汁をとるのもいいけど、お好み焼きや焼きうどんに山盛りのっけたいなあ。

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松作商店の壁にはめこまれた古い金庫。
戦火に耐え、焼け残ったものだそう。
もう使いものにならないため、お金は一銭も入ってないそうですが、なんともいえない風格があります。

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次に尋ねたのは、手づくり味噌を売るこうじ屋さん。
ここもこうじの発酵したいい匂い!

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匂いのもとはこれ。
こうじが並べてありました。
バックは、千本障子といって、今ではもう作り手の少ない貴重な建具だそう。
デジカメで撮影すると、ハレーションを起こすくらい細かいつくりなのです。

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夕食は、浜松に来ると絶対行っちゃう天ぷら屋さん有楽天錦
獲れたての浜名湖産の素材を、目の前で揚げてくれます。

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この店で特筆すべきは、味ももちろんですが、大将のパフォーマンス!
卵やどんぶりのフタを投げてキャッチしたり、菜ばしで小気味よくリズムを刻むなど、なかなかのエンターテイナーなのです。

それでもって、素材を揚げるとき、手をじゅぼっと油に突っ込みます(画像参照)。
でも火傷しないんですって。

「その技を継ぐ人はいないんですか?」と私が聞いたら、大将がひと言。
「これは技っていうより、センスだからねー」

うーん、確かにセンスは教えられないかも。


さて、浜松をあとにする前に、必ず立ち寄るバーがあります。
駅からほど近いトライアングル

20代半ばの小娘がひとりで通うには、かなりオーセンティックで大人なお店です。
生意気だったなあ、私。

実はこのバーには、私の名前のカクテルがあります。
もちろん、由来はこの私(自慢)。

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証拠画像です。
ちなみに星の数は、アルコール度数を表しているそう。

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これがピュアリーブス。
ちょっと画像が暗いですが、淡いグリーンのキレイなカクテルです。
日本酒、抹茶リキュール、ヨーグルトリキュールを使っていて、甘酸っぱい味。
小娘だった、って感じです(笑)。
とっても美味しいので、浜松に行く機会がありましたらぜひお試しを。

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これが本日の戦利品。
決して買い出しに行ったわけではありません。
ちゃんと仕事もしましたよ!

あー、それにしても、静岡って温暖で、人の気質もよくて、美味しいものがたくさんあって、ホントいいところ!
私に引きずりまわされたカメラマンIさんも、すっかり浜松ファンになった様子。

浜松よいとこ、一度は行ってね!
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by hanaoui | 2006-03-12 00:29 | diary
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