本業は編集者、ディレクター。でも、実はシブヤ大学恵比寿キャンパス校長や、恵比寿のアートイベント発起人など、いろいろしてます。そんな小倉若葉(おぐらなおよ)の日常を綴っています。子育ても満喫中。
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若葉の季節
昨日、白金台で取材の後、次の約束まで少し時間があったので、散歩がてら恵比寿まで歩いて帰ることに。
プラチナストリートのイチョウ並木は、いつの間にか青々と生い茂って、本当にキレイ。
つい足取りも軽やかになります。

ところで、私の名前は「若葉」と書きますが、これはもちろん5月生まれだから。
私が生まれる直前、父が散歩をしながら目にした緑が、あまりにきれいだったため、この字を選んだそうです。

ちなみに、人名漢字というのはどう読んでもいいらしく、偏屈者の父は普通では読めない読み方にしてしまいました。
でも、『漢字林』を引くと、「若」という字は、“名付け”で「なお」「まさ」「よし」「より」「わか」「わく」と読むとちゃーんと載っています。
「葉」も「よ」と読むらしいです。
(あっ、いまだに私の名前を「若菜」と書くと思い込んでいる人が結構いるんですが、ここできちんと訂正しておきますね!)


某誌の編集者とたまたま名前の話になったとき、彼がこう言いました。

「僕らが生まれた70年代前半て、実は自然を表す漢字を使った名前ってほとんどなかったんですよ。逆に今は、『海』とか『陸』とか『花』みたいな漢字の付く名前が、ベスト10で七割を占めるんです。女の子の1位は『さくら』ちゃんだし。僕らの世代のベスト10では、陽子の『陽』とか、直樹とか英樹の『樹』くらいじゃないかなぁ」

「へぇ~。じゃあ、うちの両親は結構進んでたってことですかね?(笑)」
「読み方も珍しいし、先端をいってたんじゃないですか」
これを聴いて、うれしかったのは言うまでもありません。


子供の頃は、初めて出会う誰もが間違える自分の名前が、嫌いでした。
落ち着きも協調性もまるでなく、ただでさえ浮いていた私は、名前のせいでいつも余計に目立つことになるのが嫌でたまらなかったのです。
おまけに、当時の公立の学校教育は、“出る杭は打て”。
おかげで打たれることばかりだった気がします。

ようやく人に合わせることを覚えたのは、高校生になってから。
でも、結局猫かぶりは居心地がよくなくて、大学時代には“本当の私”で生きることを選択。
“本当の私”というのは、私にとって、まず自分の名前をフルネームで受け入れることだったのです。

地球上で恐らく唯一無二の名前。
そして明らかなのは、唯一無二の私という存在。
それでいいじゃん。
恥ずかしいことなんて、何もないよ。

そう思えるようになった今は、本当に気楽。
生き方が人と少々違ったって、不安に思うこともなくなりました。

すると不思議ですよね。
気が付けば、今、私のまわりは、“本当の自分”で生きている人たちばかり。
で、そういう人たちに限って、子供の頃の話を聞くと、やっぱり浮いていたって言うんです(笑)。

自分らしく生きている彼らは、自分勝手に生きているかというと、実はそうでもありません。
自分を大切にしている人って、まわりの人も同じように大切にできるんですよね。
逆に、自分を大切にしていない人は、まわりの人も大切にすることができません。
それは、自分を好きじゃない人が、人を愛せないのと、とてもよく似ています。

年々ゆっくりとではありますが、私は自分をどんどん好きになっている感じ。
それにともなって、ホントは恋愛もどんどん上手になれるといいんですけれど!
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by hanaoui | 2005-05-03 18:12 | diary
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