本業は編集者、ディレクター。でも、実はシブヤ大学恵比寿キャンパス校長や、恵比寿のアートイベント発起人など、いろいろしてます。そんな小倉若葉(おぐらなおよ)の日常を綴っています。子育ても満喫中。
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ガラクタよ、さらば!
ものの本によれば、「収納」とは「モノをしまい込む」のではなく、「モノを出して使うために行なう」らしいです。
また、書類の95%は不必要なものだとか。

多少雑然としていてもあまり気にならないO型の私には、かなり耳が痛い話です。

実は来週末にオフィスの引っ越しを控え、3冊の片付け本を読破。
おかげで、ただ今、やる気満々で荷造り&ガラクタ処分中です。

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捨てるかどうか迷ったら、「これはこの先、使うことがあると思う?」と自問。
すると、大抵のモノが「No」なんですよね。

ちなみに、「これは高かったから」と、買ったときに支払った金額が頭をよぎってモノが捨てられない人は、かなり損をしているらしいです。
なぜなら、そのお金はもう二度と返ってくることはないし、使わないモノのためにスペースを割くことは、さらにお金が飛んでいくことにつながるから。

たとえば、持ち物の3分の1が使わないモノなら、本来は3分の2のスペースで暮らせるわけです。
つまり、その分、家賃が少なく済んだり、整理整頓しやすくなって探し物をする時間が減ったり、掃除がしやすくなったり、いいことづくめということ。

しかも、使わないモノたちは、その人の「気」さえ滞らせてしまうのだとか。
あまり好きでないものに囲まれて暮らしている人、整頓しなくちゃと思いながらガラクタに囲まれて暮らしている人も、どんどん運気が下がるそうです。

これは、人と同じでモノにも「気」があり、常に私たちに語りかけているから。
たとえば、使った食器は「洗ってよ、洗ってよ」と言うし、洗ったら洗ったで、今度は「食器棚に仕舞ってよ、仕舞ってよ」と言う・・・・・・。

いただきモノや衝動買いしたモノも同じ。
結局、気に入らないとなかなか使う気持ちになれず、だからといって捨ててしまうのは抵抗がある。でも、目に付くところにあるのも、気分がよくないものですよね。

それらの声を無視してほったらかしにしていても、私たちの心のどこかにいつも引っかかって、その結果、私たち自身のエネルギーを下げてしまうというのです。
心配事や「やらねばならぬリスト」は少ないほうが、確かに気楽に暮らせますよね。

「いつかやろう」と放ってあったことは、「今やらなくちゃ一生やらない」というわけで、週末、所用があって実家に帰っていた私は、何年も上がったことのない屋根裏に上がり、ダンボール7箱分を処分してきました。
(正しくは、ゴミ出しをするのは両親なんですが・・・)

生徒手帳、子どもの頃遊んだ折り紙の残り、ぬいぐるみなど、不要なモノがあるわあるわ・・・・・・。
中学の教科書とか大学受験参考書、大学の法律書(これでも法学部だったんです。大抵の人は「らしくない」と驚くけど)など、もう二度と開かない本はリサイクルへ。

中学時代の部活日誌や高校時代の日記帳は、こっそり持ち帰ってきました。
来月中に自宅も引っ越しするので、そのとき、一度目を通してから処分しようと思います。
だって、自分が死んだあと、遺品整理をする家族に中身を見られたら、それこそ“死ぬほど”恥ずかしいモノばかりだから!!

もう使わないけれど、とっておきたい思い出の品は、デジカメで撮影してからサヨナラする予定です。

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この写真は、ちょうど2年前、南青山のスパイラルで小社が主催した「Neo Japanese」というイベントで使ったディスプレイ。

イベントの直前、アメリカ軍がイラク攻撃を始めたというニュースが、世界中を駆け巡りました。
「私たちにもできることをしたい。戦争には絶対に反対だっていうことを、意思表示したい」というデザイナーの奥野元子の言葉を受け、当時、ハワイから一時帰国していたプロデューサーの神宮寺愛が、イベントの設営時に急遽その場でこしらえたのです。

これらは、イベント会期中ずっと、hana ouiの服たちのそばでひっそりと、でもしっかりと私たちのキモチを訴えていたのでした。

そして、今でも私にこう語りかけてくるのです。
「今もイラクでたくさんの命が失われていること、何よりも私たち自身が、平和な毎日を生きることこそが大切なことを、決して忘れないでね」

現物はもう使わないので(もう二度とこういうものをつくらずに済みますように!)処分しますが、画像に残せばいつでもそのときのキモチに戻れるというわけです。
捨てるときはもちろん、「ご苦労さま、ありがとう」のひと声をかけて。

ちなみに、こうやって一つ一つモノと対峙し、その声に耳を傾けることは、むやみやたらと買い物をしなくなることでもあるそう。
捨てる痛みを知っているからこそ、本当に必要なものだけを買うようになるというわけです。
逆にモノをため込む人は、痛みを知らないから衝動買いを繰り返すそうですよ。
(アイタタタッ)
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by hanaoui | 2005-03-28 18:07 | diary
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